八方皿

直径 約25.5cm×高さ 約3cm

縁起の良い八角形のお皿です。
いい感じに 【赤ボタ】 がでました。
【赤ボタ】とは窯に詰める時に窯道具として器の上に火に強い焼き締まりにくい土をいろんな形に造作(←お煎餅と呼んでいます)して置いた時に出来る「焼け」です(←これをボタと呼んでいます)。 火に当る部分とボタに隠された部分で模様が出て来ます。
その時にある温度で焼かれるとボタに隠された部分が朱く発色した物を【赤ボタ】と呼んでいます。
この 『ある温度』 というのがクセ物で広い登り窯の中でその温度になる場所がとっても少ないのです。更にその場所でも微妙な温度の差で温度が足りずに『素焼き』になったり温度が高すぎて赤くならなかったりします。
なので一窯で数個しか取れない【赤ボタ】は実は貴重な焼けなのです。
窯道具等の呼び方はそれぞれの作家、窯元で違うので比べてみるのも面白いかも知れませんね。

特にこの焼けは使っている内に【赤ボタ】の土味がしっとりしてきて深い赤色に徐々に変わっていくはずです。

画像2枚目は向かいの山で採れた
【あけび】 を入れて撮っています。

もともとは備前名物「日生の牡蠣」を
殻ごと盛りたくて作りました。

オニオンスライスの上に鰹のタタキと
薬味を乗せて高知の柚子酢で食べると
最高です!

みかんを盛ったり お干菓子を入れたりと
菓子盆にも使えます
型番 0h-9
販売価格 11,000円(税1,000円)
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About the owner

略歴紹介

【竹﨑典泰】  

            

’68 岡山県備前市に生まれる

’88 嵯峨美術短期大学 陶芸科 卒業

’95 岡山県陶磁器技術者研修 修了

’98 独立

’03 初個展

’10 瀬戸内国際芸術祭犬島野焼き陶

’13 瀬戸内国際芸術祭犬島楽茶

受賞:

備前陶心会展

          岡山県知事賞

          日本工芸会中国支部長賞

          山陽新聞社賞

          ルネスホール賞

陶芸財団展 栗田美術館賞

大覚寺「花の陶展」 入選

所属: 備前焼陶友会・備前陶心会 備前育陶会

【竹﨑洋子】

’95 育英工業高等専門学校

(現サレジオ高専) デザイン工学科卒

  

’96 岡山県陶磁器技術者研修 修了

’97 備前焼窯元 森宝山窯にて

森泰司に師事

’03 独立

’06 備前焼作家 竹﨑典泰と共に

制作活動を行う


受賞: 岡山県美術展 入選 所属: 女流陶芸家グループ 陶桜会「咲楽」 備前育陶会 備前細工物展 参加 BOT(bizenware on the table) 参加      

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